フィッティングの迷宮

BONTRAGER BALLISTA MIPS Bike Helmet

お久しぶりです。

少しお休みしている間に、世界の様相が変わってしまっています。

こんな時だからこそ、安全に関わる装備について考えてもいいかもしれないと思って記事を書きました。

自転車に乗る際に身につける一番身近な安全装備はヘルメットだと思います。

皆様はどのような基準で選んでいますでしょうか?

軽さ、頭にあうかどうか、かぶった時にキノコにならない、空気抵抗、デザイン、色、それこそ色々あると思います。

安全のために装着するものであるので、やはり安全性は重視したいなと思うところです。

今回私が選んだヘルメットは

ボントレガーのバリスタというヘルメットです(アジアンフィット)。

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272.8g。カタログ重量270gなので上出来です。

決して軽いヘルメットではないです。

かぶってみました。

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厚みがしっかりあり、少しキノコになってしまいます。

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フィット感は良いです。私の頭はスペシャライズドのアジアンフィットだと少し横幅がきつく感じてしまうような形なのですが、このヘルメットはOGKに近いフィット感があります。

かなり下を向いた時に最適化してある形状が良いですね。

少し前のことですが落車しました…。

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オフロードでの前転するような感じでの落車で頭を強打しました。

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しかし、シェルに大きな破損はなし(衝撃吸収でフォームが潰れたような跡はありました)。

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写真ではわかりにくいですが、頭頂部のシェルが潰れています。

安易にバラバラになってしまうヘルメットもある中、かなり衝撃が強かったにもかかわらずこれは形を保っています。衝撃が一度とは限らないので、強い衝撃を受けた後も形を保っているというのは安心感があります。

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サングラスが食い込んだ跡があります。

そして、MIPSが作動しています。

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MIPSがずれて左右でクリアランスが変わっています。また黄色いバンドが伸びている部分があり、衝撃を吸収している様子がわかります。

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幸い私に大きな怪我はありませんでした。

私はこのヘルメットに対する信頼度が増しました。

そして、妻もボントレガーのMIPSを搭載したヘルメットにしました。

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私のヘルメットは購入してから一年以内でしたので、無償で交換していただくことができました。本当にありがたい制度です。

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お世話になったTREKショップです。

さて、ヘルメットの安全基準についてです。

JCF公認マークがあります。日本の公式レースで使うヘルメットはこれが付いている必要があります。

必要ない場合もありますが、ヘルメットを選ぶ一つの基準にもなりますね。

検査や基準はこちらに定められており、意外と(と言ったら失礼か)厳格な基準となっています

https://jcf.or.jp/download/ヘルメットの性能およびその試験基準/?wpdmdl=63598&refresh=5e8d777ed0ff21586329470

その他代表的なところでは、CEマーク(ヨーロッパ)、CPSCマーク(アメリカ)、SG規格(日本(保険付き))、JIS規格(日本)、SNELL規格(スネル記念財団)等があり、これが付いているヘルメットを選ぶことが安全なヘルメットを選ぶ最低基準です。

とはいえ、基準もいっぱいだしそのテスト方法とか数値もよくわからない。

ってことは私も思います。

そんな時に参考になるのが第三者機関です。

バージニア工科大学がいろんなスポーツのヘルメットに対して、評価を行っています。

しかもテスト方法が各種基準のテスト方法よりも実際の落車等に近い環境で行われています。

これは基準となるテストよりは再現性が強く求められないという第三者機関テストのメリットでもあるかと思いますが、逆に実際に転んだ時に頭を守ってくれるのはどのヘルメットなのかと言うのの参考になります。

リンクがこちらになります。

https://www.helmet.beam.vt.edu/bicycle-helmet-ratings.html

三つ星以上のヘルメットを買いたいなと私は思います。

私が買ったバリスタはこの記事を書いた時点で10位のスコア、五つ星と非常に安全性が高いです。

このランキングを見て気付くことがあります。

上位7位までMIPSと記載されたヘルメットです。8位はWaveCel。また9位からMIPS。

これらが搭載されていないヘルメットで最上位はPOC TECTAL RACE SPINの15位です。

16位から45位まではまたMIPSかWaveCelを搭載しており、46位にやっとMIPS非搭載のSpecialized S-Works Prevail 2が出てきます。

その下はちらほらMIPS等の非搭載のヘルメットが出てきますが、上位50位中45個がMIPSやそう言った機構を搭載したヘルメットです。

逆に、下位25位はMIPS搭載のヘルメットはありません。

MIPSとはなんぞやということですが、これは衝撃を受けた際に脳が回転方向にずれてしまうような衝撃を吸収しようという装置です。

内側にスライドする層が付いていて、それがずれることにより衝撃を吸収します。

https://mipsprotection.com

英語ページになりますが、公式ページです。

私は今回これに助けられました。

WaveCelですが、これも脳が回転方向にずれてしまうような衝撃に対しても考えられた構造で、ボントレガーが開発しました。

https://wavecel.trekbikes.com/jp/ja_JP/

とても効果的に見えますが、MIPSが行ったテストではメーカーが示すような効果は得られなかったという情報もあります。

しかしながら、今回のバージニア工科大学のテストでは、WaveCelもMIPSに匹敵するような安全性があるのでは?と推測されます。

以下は今回私がボントレガーのヘルメットを選ぶ際に考えたことで、根拠はありませんが書きたいなと思った事です。

WaveCelのデメリットとして、ヘルメットが重くなってしまうというところがあります。MIPSを越えようとして開発したものですが、ボントレガーはMIPS搭載の非常に安全性の高いヘルメットをすでに発売していたにもかかわらず、ボントレガーはこれを安全のため敢えて開発し、取り入れました。

私は実績のあるMIPS搭載のヘルメットを選びましたが、ボントレガーという会社のヘルメットの安全に対する考え方として、売る上ではデメリットにもなりうる構造を積極的に取り入れるという姿勢に共感しました。

多くの安全基準ではMIPSやWaveCelは評価されないです。それにもかかわらず、コストや重みが増し、競争力が落ちる可能性があるにもかかわらず、安全性を掲げてこれらを取り入れています。もちろん安全性が競争力にもなるっていう考えもあると思いますが、それでもわかりやすい軽さや価格の安さに活路を見出さなかった点はあると思います。

安全装備は自分の納得できるものを選びたい。

今回のヘルメット選びではボントレガー社に共感し、そしてそれが自分の頭に適合したという幸運がありました。

WaveCelに関しては私はまだ様子見ですが、信頼できそうかなと思います。今後はこちらを購入するかもしれないです。

私が今ヘルメットを購入を考えている人に一つアドバイスできるとすれば、MIPS搭載を一つの基準にしてみてはどうでしょうか?、です。

このテストで、46位だったMIPS非搭載のSpecialized S-Works Prevail 2は星4つの評価です。これにはMIPS搭載したモデルがあり、そちらは26位で星5つです。

またLAZER BladeはMIPSを搭載していないモデルは星3つに対し、MIPSを搭載した同名モデルは星5つです。

同じ名前のモデルでもMIPSを搭載したモデルの方が評価が高いです。

ヘルメットに関して、安全性に絶対はありません。MIPSの評価がこの第三者機関の評価で高評価なのは、そういうテスト方法だからっていうのはもちろんあります。

自分の選択肢の中でいかによりマシなものを選ぶか、納得できるものを選ぶかです。

最後にもう一度書きますが、自転車ヘルメット選びではMIPS搭載を一つの基準としてみて損はないと思います。

最近ブログが滞っているのですが、実はワインにはまりだしました。

まだ安いワインを取っ替え引っ替え飲んで、全然違いがわからねーと言いながらも楽しんでます。

なんか自転車始めた頃みたいにわからないことがいっぱいでなんでも新鮮で面白いですね!

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ワインに合う料理を妻に作ってもらったりして感謝感激雨嵐です。

ありがとうございます!

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SHOWA 防寒テムレス レビュー

SHOWA 防寒テムレス
モデルイヤー:2019年モデル?
カタログ重量:不明
サイズ:M
材質:樹脂部 ポリウレタン
   繊維部アウター ナイロン・ポリウレタン インナー アクリル・ポリウレタン・その他
税抜き価格 オープン価格(実売価格1,500円〜2,000円程)

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評価:★★★☆☆

良い点
・価格が安い
・完全防水である
・かなり暖かい
・グリップが良い
・暴風防寒性能の割に操作性が良い

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見た目はまごうことなきゴム手袋です。最近はスポーツ用黒バージョンも販売され、こちらは袖口の絞り機能をつけているようです。自作でカスタムをしている人も多いよう。

悪い点
・スポーツで使用すると蒸れる
・素材の臭いが気になるか
・見た目がそのままゴム手袋

冬に自転車を乗る際にグローブはとても重要になります。
自転車は風を切って走るためかなり高い暴風性能と防寒性能が必要ですが、だからと言って分厚くしてしまうとブレーキ操作やシフトレバーの操作に支障が出ます。
しかも、しっかりグリップできなければ命にも関わるし、強度が高い運動を行えば汗だってかきます。

自転車の冬用グローブは高価ですが、その求められる機能の多さからなかなか他のジャンルの製品では代用できないと思われてきました。
そんな中で少し前からじわじわと話題になり、使用されているのを見るようになってきたグローブがあります。

もとはスポーツ用ではなく、寒い時の水仕事等に用いられる防寒ゴム手袋(広義)である、SHOWAの防寒テムレスです。

使用感

サイズはMが最小であり、たいていのメーカーのグローブはXSを使用する私には少し大きいです。その部分を差し引いての使用感となります。

装着感は厚手のゴム手袋特有の少し硬い感じがあります。内側に防寒性能を高めるたるためにボアが付いており、この層で空気を保持し、暖かさを得ます。
しかしながらメーカー側より「完全に冷気を遮断できるわけではないので、冷たいと感じたら直ちに使用を中止してください」と注意書きがあります。

少なくとも私が使う限りでは、自転車に乗る限りでは防寒性能が足りないと思う場面は少ないです。かなり暖かいです。
これは高い防風性能によるものだと考えます。防風性能により暖かさを得ているので、ボアが薄い割に暖かいということになるのだと思います。

ボアが薄いことがブレーキやシフトレバーの操作性に良い影響を与えます。

夏用の長指グローブに比べると劣りますが、マイナス対応の冬用自転車グローブに対しては勝ります。

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夏用長指グローブとの比較では、操作性は若干劣るという結果に。防寒性は比較にはなりません。防寒性テムレスに対し防寒性、防水性、操作性、グリップに劣るマイナス気温対応自転車用グローブの写真は配慮し載せません。蒸れなさという観点で言うと、マイナス気温対応自転車グローブの方がはるかに蒸れません。

この操作性の良さは、グリップの良さが多少なりとも影響しています。作業手袋だけあり手のひらから指先にかけてザラザラした加工がなされています。このためグリップ性能がかなり高く、逆に自転車側のグリップやバーテープヘの攻撃性が心配になります。

とはいえ、滑ってしまうグローブでは話にならないです。

また何層にも分かれているグローブの場合、外装と内装が滑ることにより外皮は滑っていないのに結果として意図した操作や保持ができなくなる製品もあります。

防寒テムレスでは内側のボア層が接着されているためこの問題が起こらないことも非常に良い点です。

肝心の「テムレスは蒸れないのか」ですが、結論から言うと蒸れます。

角田浜トレイルでハードなMTBライドした際は仲がグッチョリ濡れてしまい、それが原因で冷えを感じるくらいに蒸れてしまいます。

逆に、軽作業や野山の散策で軽い負荷の運動くらいでしたら蒸れは気になりません。

テムレスは防水性能が高いにもかかわらず、透湿性があり蒸れないことを売りとしていますが、これはゴム手袋としての話です。

スポーツ専用の、例えばゴアテックス等を使用した手袋とは比べてはいけません。
テスト方法にもよりますが、テムレスの透湿性はゴアテックスの1/10程度です。

ほぼ完璧な防水性能とのトレードオフです。

逆に塩化ビニールのゴム手袋に比べると20倍程度の透湿性を持っているので、確かにそれに比べれば蒸れません。

ほぼ完全と言っていい防水性と、(ゴム手袋としては高いが)透湿性がそれほど良くないことにより、洗濯した際に中のボアが乾きません。

私が洗濯しそのまま干した際は、2日たっても中のボアは完全には乾きませんでした。

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裏返して干している画像。この状態なら奥のグローブよりも早く乾燥するくらい。

しかし表面の水をふき取って裏返したところ、非常に早く乾く事を発見しました。

想定外の素材の折り方を指定しまうため、耐久性に不安が出てしまうことと、裏返したり戻したりすることがとても大変ですが、裏返すことにより早く乾く事を発見できたことは良かったです。例えば出先で汗で濡れた時に早く乾かしたいという場合、非常に有効です。

テムレスは本来の使用用途とは別に、自転車用防水防寒グローブとしてかなりのポテンシャルを持つことがわかりました。

ですが、これ一つで全てをカバーすることはできません。人によってはゴム手袋臭というべきかその臭いがきになるかもしれないです。

防水性能がそれほど必要でなければ、通常の冬用グローブの方が蒸れないでしょう。

また、テムレスを使う際には蒸れてしまって中が濡れてしまった時の替えも考えておいた方がいいでしょう。

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直接水をかけても全く中への浸水はなし。

それらを踏まえても、本来の使用用途(冬場の水仕事や洗車に使える)やその防水防寒性能の割に操作性が良好なこと、値段の安さを考えると冬用のサブグローブとしてはもちろん、メイングローブとして考えても良いグローブであると思います。

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TNI LiteFly カーボンサドル 製品レビュー

TNI LiteFly カーボンサドル
モデルイヤー:2019年モデル?
カタログ重量:145g
サイズ:145×250mm(UCI規定にてサドルは最短240mmと規定されている)
レール:フルカーボン 7×8.8mm
税抜き価格 9,500円

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評価:★★★★☆

良い点
・軽い
・クッションが思ったより厚く快適
・裏がフラットで洗車しやすい
・ノーズが短いためUCI規定に則っても比較的前乗りでのセッティングがしやすい
・基本を外せばいろんなところに座ることができる
・TNIである

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ベースはフルカーボンでグロス仕上げ。綺麗である。

悪い点
・基本的には座るポイントが限定される
・シートレールが楕円形状のためシートポストによっては取り付けが難しい可能性
・基本セッティングを外すとサドルの前に落ちやすい
・カタログ重量より少し重い
・TNIである

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実測150.7gほどであった。

サドルはしばし、自転車の部品選びの中で最も難しいと言われる部品の一つであると言われます。

それは、人によって好みや相性が千差万別である上に、同じ人であってもポジションや、”また”の”おでき”のでき方、太ったか痩せたかによっても大きく変わることがあるからです。

私はロードバイクに乗るときに、サドルの一箇所に座るわけではなく、いろいろな場所に座るのが好きです。

ハンドルの下部分を持ったり、ヒルクライムで上の平らな部分を持ったりするとき、当然ポジションや骨盤の角度が変わるため、一箇所に座り続けるのは合理的ではないと考えています。

なので、長年FIZIKのアンタレスを使用し、おおきな不満はありませんでした。

しかし、先端が固くて上に凸な形状のため、またにおできが出来てしまうと痛く辛い思いをしていました。

そこで、最近はやりのショートノーズ気味のサドルを試してみることにしました。

この流れば、スペシャライズド社のパワーサドルで火が着き、コピーサドルが通販サイトで安い価格で販売され大ヒット、今では各サドルメーカーが似た思想のサドルを品数に加えています。

私がTNIを選んだ理由は、価格の割に軽く、TNIであることでした。

公式戦に出る場合、ごく稀に使用している部品等が奇抜な場合問題になることがあります。部品が市販されているもので改造をしていないことが求められるからです。

その場合、きちんと市販されている部品であることを証明しやすい、少なくとも国内でも名を知られているメーカーだと検車員に説明しやすいです。

もちろんこのサドルはUCIのサドルの規定に合致しています。

そのため、規定通りのポジションを取っていれば何ら後ろめたいことなく公式戦に参加することが可能です。手足の短い体格の人が規定に則った設置をしようとした場合、この全長の短いサドルはより前にサドルを出すことができます。

これは必要ではない場合もありますが、前乗りのポジションを選択できる自由が広がるという意味で私は歓迎します。

しかし、TNIであることが問題になる人がいます。TNIがあまり好きではない人もいます。

私にはそれは問題になりません。TNIはむしろ好きです。

使用感

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少し後ろ上がりのサドルの場合、水平の基準をどこで取るかがしばし疑問になります。

私は、フラットである部分がもっとの長い部分が水平であるように設置することが好きです。そうすることによって、座ることのできる範囲が広がります。

先端と後端が水平になるように設置する人もいるでしょう。その設置も試しました。

非常に安定感がありましたが、座る場所が限定されてしまい、私には合いませんでした。そもそも私にとって、このサドルのスイートスポットと考える部分の横幅が広すぎました。

それは私には問題になりませんでした。なぜなら私はサドルの先端に座ることを好むからです。フラットである最も長い部分が水平になる(つまり少し前さがり)設置にて良い感触が得られました。

サドルは幅が狭い方がペダリングを阻害しません。

しかし、この種類のサドルは先端が太くそれが心配でした。

先端に座った場合には私はそれが気になりませんでした。先端に座った場合の快適性が高いことが、私にとってとても嬉しい点でした。ですが、ハンドルの下部分を持って巡航する際、サドルの先端が下に丸く、そのためが少し前にずり落ちやすいことが残念でした。

ですが大きく問題にはならず、結果として快適に使うことができています。

また、アンタレスの時できたおできがこのサドルだと当たる部分が違うため痛くないのは本当に助かりました。このサドルでおできができる頃にはアンタレスのおできが治っていると思いますので、交互に使うといいかもしれません。

レール剛性、ベースは固めでしなる性能は少ないです。そのため、今まで使っているサドルに比べて少し乗り心地が悪く感じるかもしれないです。

ですが、クッションは厚めでそこで快適性を保っています。

長期で使用した時にクッションの痛みによる性能低下が心配です。

私はこのサドルを気に入りました。

失敗を恐れないTNI好きのライダーであれば、一つ所有しておいてもいいサドルであると思います。

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日本一コースが短いヒルクライム大会 田上町ヒルクライム大会2019 第3戦 に参加してきました! 週のまとめと今週の目標

10月6日

田上町ヒルクライム大会2019 第3戦 チャンピオン5位 98kJ

今週合計 3460kJ

本日は田上町ヒルクライム大会2019 第3戦に参加してまいりました!

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田上町ヒルクライム大会は、非常に特徴ある大会です。

まず、コースが日本一短い!

コースはなんと約180m!

え?18kmとかの間違えではなくて??

はい、本当に180mくらいなんです。

ただし、平均斜度は8%くらいとそこそこ急です。

そしてもう一つ特徴的なのは、ポイントレースということです。

そう、順位によって振り分けられるポイントが重要で、タイムは関係ない。

これが面白いレースです。

このコースをクラスによって本数が違いますが、複数回走りその合計ポイントが高い順に順位がつきます。

つまり、タイムではなく着順を競うレースとなり、複数本走るレースでは牽制や着順の駆け引きが意外と重要になったりもします。

しかもシリーズ戦で年間タイトルまであります。

興味出ませんか?

こちらが公式ページです→http://shusui.tagami-gtj.com

今年のレースは終わってしまいましたが、来年も開催予定はあるとのことなので、興味ある方は是非!

それではレースレポートです。

準備等:

朝は5時半起床。

外は雨が降っています。

準備しレース会場へ。

会場に向かう車内で朝ごはん、リンゴのデニッシュとチョコクリームのサンドパン、ホットコーヒー。

会場到着も雨が降っています。

アップオイルはベリーホット、レンジェルを上半身に塗ります。

これは、短時間でのインターバル決戦になるのでインターバル間に少しでも身体を冷やさないという目的もあります。

開会式が始まる頃には雨が止んできます。

試走:

受付にてMTBでの出走OKということで一安心。

コースは180mほどと短いですが、微妙にカーブがあり、また路面状況が場所によって違います。位置取りも重要でしょうか。

コースは思ったより綺麗な路面でした。これが誤算その1。

機材:

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Cannondale F-SI Hi-MOD CARBON Tuned by 佐々木輪店

タイヤF/R Shwalbe Racing Ray 29×2.25 3.0Bar/Shwalbe Rocket Ron 29×2.25 3.2Bar

チェーンルブはWAKO'Sチェーンルブ

サスペンション空気圧85psi ダンパーは伸び推奨より2段階柔らかく、縮みは1段階柔らかく

シューズはLAKE MX332

ヘルメットはOGK Aero R1

ウェアはValetteのワンピアンダーウェアなし

特記事項としては、サグ量の見直しを行い、フロントフォークの空気圧を大幅に下げたこと。適正なサグ量を得ました。ただ、このレースではずっとロックアウトしていましたが…。

今回MTBで出場した理由を書きます。

理由の一つは、コースが180mと非常に短く、ダッシュ勝負になることから、MTBのスタート後の位置取り合戦が苦手な私がそれの練習としてMTBでダッシュする練習をしたかったのが一つあります。

これは、MTBを積極的に選んだ理由ではないのですが、今回ひょっとしたらMTBの方が有利なんじゃないかと思ったが次の理由です。

ダッシュ力ならMTBの方がロードバイクよりも上ではないかと。

短い急な登りをこなすことが多いMTBのXCレースでは加速力が重要になりますので、XCのフレーム、特にハードテイルのものは加速性を重視した設計になっています。

よって短い急な登りなら場合によってはMTBの方が有利では?と思ったのですが、MTBが有利になるにはもっと急でもっと短くないとダメそうです…。

そして、天候も理由の一つです。前日温帯低気圧により非常に強風が吹き荒れていました。

小さなヒルクライムレースのコースはきっと細くて荒れた路面だろう(偏見)。しかもそこに前前日の悪天候が加わればコースコンディションはひどいにちがいない(偏見)。もしかしたら泥や落ち葉でスリッピーかも(偏見)。その場合、MTBの方がトラクションが稼げていいのではないだろうか?と目論みました。

しかし、残念ながらと言うか、コースはきっちり2車線対面の比較的広い道で、アスファルト舗装も綺麗。しかも事前にホウキで路面を清掃してあり、前前日の悪天候の影響などまるでない綺麗な路面!ありがとうございます!!とともに、目論み外れました。外れましたよ…。

レースの全体のレポートはこちら→https://medicalcyclist.com/338.html

こちら→https://ameblo.jp/stitchdarake/entry-12533407610.html

のレポートを読んでいただくとして(手抜き)、私のブログは自分のことのみにフォーカスします(え)。

チャンピオンクラスは5本勝負です。

ライバルの実力は未知数ですが、基本的に私の得意なコースプロファイルではありません。

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Photo by Yuko

ということは、1位狙いは無理で、地道にポイントを稼いでいこうと。

圧倒的優勝候補はMGWさん。

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Photo by Yuko

天気が良ければ自走で来る予定でしたが、雨だったので車で来ちゃいましたね。自走で事前に200kmくらいはしっておいて欲しかったです。前日TNNさんとトレーニングしちゃって脚終わりましたと三味線を弾いていました。

1本目 5位 0pt Ave599W Max796W Ave90rpm
2本目 5位 0pt Ave329W Max847W Ave54rpm
3本目 3位 2pt Ave378W Max787W Ave69rpm
4本目 4位 1pt Ave366W Max755W Ave71rpm
5本目 3位 2pt Ave341W Max713W Ave68rpm
(記憶曖昧なので間違ってたらゴメンなさい)

結果:チャンピオンクラス5位(5pt)

1本目はコース習熟とラップボタンを押す、行けそうなら行く、行けなそうなら温存するという作戦で。

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Photo by Yuko

結果として全然行けなかったので、後半は抜いて温存。5本を同じくらいのペースで揃えて他の人が垂れたらあわよくばトップを。

2本目はラップボタンを押す必要がないので、スタートから全開で。レースは最初の10mくらいがローリングスタートで隊列が整ったら笛を合図にスタートする方式ですが、スタートで遅れると、まず取り返せません。最初のひと踏み目がすごく重要です。

スタートの笛と同時に踏み込みますが、トラクションが逃げます。ブロックタイヤはアスファルトではグリップがロードバイクのタイヤに対して低く、空転して出遅れてしまいます。

今度は少し粘ってみますが、順位変わらず5位。

3本目は一段重いギアでスタートしてみます。空転は抑えられましたが、やはり踏み込むとブロックの変形分滑る感じが出てしまうのと、速度が伸びず。しかしポイントを獲得することができました。

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Photo by Yuko

4本目も同じ作戦にしますが、そろそろ足が…。

5本目は根性で…。

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Photo by Yuko

1本ぐらいはトップ取れるかなという甘い考えはまったく通用せず…。

2本目以降は全部MGWさんがトップ。圧勝です。
WTBさんも安定した強さが印象的でした。
1本目命!のNGOさん、ポイントレースの醍醐味で私の方が先着が多かったのに結果は私の負けです。
SNEさんはシュースイの意地で3位。敵いませんでした。
主催者のZYZさんは年間総合をさらっていきました。みんなを見送るだけだよと言っておきながらの機材の本気度に関しては上のブログでご確認ください。

しかし、実力的にトップ勢にかなわないと考えて一か八かのMTB出場。非常に興味深いものでしたし、必要なトレーニングについても見えてきました。

ラップはGPSの場所によるもので2ラップ目以降は計測ですので、かなり誤差があると思います。だいたい23秒くらいのコースでした。

これを見ると、1本目は流したつもりでも一番平均で出力が出てます。

Maxパワーは実は2本目で計測されていて、スタートにかけたことがわかります。

それ以降は緩やかにMaxパワーは下がってます。

この領域のトレーニングの仕方が見えてきた気がします。まさにこれをやればいいのだと。

最初は上り坂を使って分かりやすく。慣れてきたら平坦やローラーでも追い込めるようになればいいなと。

5位という(ちなみに6位は主催者なので、まぁ、あれです。配慮していただいたというか実質ビリです)残念な結果でしたが、もしロードバイクで出場していたら結果が変わっていたかというと、それはなさそうかなと。

この領域の力の出し方をもっと効率化していかないといけなそうです。

チャンピオンクラスは定員6名ですが、なんと6位まで表彰してもらえます!

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Photo by Yuko

素直に嬉しいです!!

ありがとうございます。

手作りの大会でしたが、運営が非常にしっかりしており、また参加したいと思える大会でした!

ありがとうございます!!

さて、午後からはバンク練です。

もえさんの紹介で阿部商店さんへ初来店!

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こちらのお店は新潟ヒルクライムのパワーランチに毎年協力していただいているお店の一つです。

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美味しくいただき、ごちそうさまでした!!

そして競輪場へ。

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本日の目的は主に妻のTTポジション出しです。

角度調整できるステムをごにょごにょ。

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いいポジションが出ました。

晩御飯はこがね寿司さんでお寿司をいただいて

ぷしゅ

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大満足。

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週のまとめです。

9月30日〜10月6日

30日 レスト 0kJ
1日 ジテツウミドル+ロング=462+410=1072kJ
2日 ジテツウミドル+ジテツウロング=440+630=1070kJ
3日 ジテツウロング 594kJ
4日 レスト 0kJ
5日 河原練ミドル 606kJ
6日 田上町ヒルクライム大会2019 第3戦 チャンピオン5位 98kJ

一週間合計:3460kJ
1日平均:494kJ

ほぼ目標通りでした。

無酸素領域のトレーニングもできてバリエーション的にもいい感じです。

しかし、LTパワーを200Wと設定してのジテツウは心拍的には適正くらいでもかなり身体に負荷がかかっているようです。

これを続けて順応出来ればもう一段階上に行ける。

頑張りマッス。

ですが、9月は自分でもかなり無理した月でした。それの疲労と、主要レースを終えて精神的にホッとしたこともあり、プチドボンぽくなってます。

主に精神面が大きいのですが、ここで大ドボンにしてはいけません。

なので、今週の目標は週3000kJと落とします。

ジテツウ時のLTパワーは引き続き200Wで。

一番はライドするときにとにかく楽しむことです。

無理には乗らず、ですが目的は持って強度は保ち、そして楽しむ!

そんな週にしたいと思います。

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レスト LAKE MX332 CSP +0.6kg

6月19日

レスト 0kJ

今週合計 1834kJ

地震で眠りが浅かったせいもあるのか、朝疲労感が強いです。

雨が降っていましたのでおとなしくレストです。

昨日比較的いい感じで乗れていたので安心して?レストできます。

体重的にも水分量の変化程度でこれは減少傾向にあるって言っていいなという実感があります。

本日の晩御飯は

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豚肉のチャーハンにサラダ、大きな冷奴です。

美味しくボリューミーでペロリ。

回復するには食べないとです。

3月にオーダーしたシューズがやっと届きました。

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MTBのシューズですが、ロードで使っててとても感触がいいLAKEを今回も選びました。

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カラーはチームカラーをイメージして。

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ロードとは対称になるデザインにしました。

色味が違うのは皮の素材が違います。

ロード用は軽量でしなやかなカンガルー革。

MTB用は擦れに強い牛革です。

最初カンガルー革で作ろうと思ったのですが、MTBはとにかく岩に靴をヒットしたり、オフロードを足で走ったりもするので、とにかく使用環境が過酷です。

牛革の方がオススメですとのことで、牛革を選びましたが、これは正解だったと思います。

思った以上に靴をいろんなところにぶつけます(下手)。

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ソールはこんな感じです。

カーボンソールですが、歩いたり、クリートキャッチしない状態でも土踏まずで踏めるようにゴムの多いが付いています。

牛革であることと、こういったゴムパーツが多いことで、それなりに重いです。

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サイズ39.5の左は340.5g。

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サイズ39の右は337.5gでした。

軽さを求めるのであれば、他のシューズがいいと思いますが、履けば履くほど足にぴったりくる革のあの感じは他には代えがたいものがあります。

そう、つまりまだアッパーはしっくりきていません(笑)。

これは使い込んでいく際のお楽しみです。

LAKEのシューズを選ぶもう一つの理由は

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かかとを熱成形できることです。

これができるとできないでは全くフィット感が違います。

ここがフィットしていると、アッパーの締め付けが弱くても足が暴れません。

いい買い物をしました!

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OGK AERO-R1を購入しました

8月24日

今週の目標
1日あたり:300kJ

1週間:2100kJ

レスト0kJ
今週合計1927kJ
1日目標達成率:0%

週間目標達成率:92%

本日はレスト。

それはともかく、ヘルメットを新調しました。

エアロ系のヘルメットを。

ヘルメットは空気抵抗を左右する大きな要素ですので、特に何か理由がなければエアロを意識したものを使いたいです。

頭の形が日本人な私は必然的にOGKになるわけですが、定番AERO-R1がこの用途にはぴったりです!

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後ろがつるんとしており、また後端が下がっているので下を向いた時の流れが良さそうです。

今回は夫婦で同じヘルメットを購入しました。

気になるのは重量ですが(え?)標準のパッドを付けた状態で、

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204.7g(S/M)

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203.9g(S/M)

エアロなのに非常に軽量と言ってもいいヘルメットです。

さらに軽いものが欲しければ、OGKからFLAIRという超軽量ヘルメットが出てます。

AERO-R1のカタログ重量は205gなので、ほぼカタログ通り、素晴らしいです。軽量を謳うヘルメットの中には、パッドやアジャスターを外した状態の重量をカタログ重量としているモデルもありますが、これは装着できる状態でこれなので、優秀です。

虫侵入を謳うAIネットのパッドは

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12.1g

これに対して標準のパッドは

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6.3g

AIネットにしてしまうと約2倍の重量になってしまいますが、私はネットを使います。虫がヘルメット内に入っているかもしれないという精神的負担を軽減してもらえることが重要なことと、若干ですが空気抵抗も減るはずです。はずです。おそらく…。

きになるシールドは

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41.4g

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41.5g

ビニール袋の重量は引いてあります。

結構重いですね。そしてやはり少し視界が歪みます。

もう少し軽い、オプションのシールドもきになるところです。

さて、今回はヘルメットを少しだけカスタマイズしました。

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と言っても、カッティングシートで一部ラッピングしただけですが。

チームカラーのオレンジを入れてみました。

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妻の物は再帰反射シートで黒ロゴ。

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私の物はオレンジロゴにしてみました。

このカスタマイズによって

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5g程度重くなってしまいましたが、ウェアとのコーディネートできたので満足です!

使うのが楽しみです!!!←まだ使ってないのかよ!

いろいろあって元気がなかったので妻が

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バルム食堂に連れて行ってくれました!

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肉を食べると元気が出ますね!!!

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SPECIALIZED S-Works PREVAIL Ⅱ を 購入しました

久々にヘルメットを購入しました。

今回はヒルクライム決戦用ヘルメットとして選んでみました。

ヘルメットは日々材質が劣化していくので、落車等で衝撃を受けていなくとも、だいたい3年くらいで交換した方がいいなんていう風にも言われます。

正直出費は痛いですが、新たに購入することにしました。

現在ロードレース用ヘルメットはだいたい3種類に分かれていて、

1 とりあえず軽い系(別に軽くないのもあるから涼しい系の方が適切か)
2 重くて暑いけど空気抵抗少ない系
3 空気抵抗減らしつつも、涼しさもある程度確保した系

があります。

今普段使いしているのは2のヘルメットなのですが、欲しいのは1か3。

3は速度が保てるような場面では涼しいのですが、速度が極端に落ちるような場合、ヒルクライムでも急坂が続くような場合は熱がこもって熱くなる場合が多いです。

というわけで、1を探してみることにしました。

で、今回選んだのは軽さを最重要視して

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S-WORKSのPREVAIL Ⅱです。

他にも軽い系は何種類か思いついたのですが、入手の容易性、JBCFで使用できること(意味深)、多少は空気抵抗も意識しての選択です。

まずは一番重要な軽さです。

今回はSサイズを購入しました。

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後頭部のフィットアジャストシステム、ヘルメットインナーパッドこみで193.0gは、最近のヘルメットの中では最軽量の部類です。

ヘルメットのカタログ重量の中には、後頭部のフィットアジャストシステムやパッドを含んでないんじゃないか?と思わせるような重量を記載しているものもありますので、注意が必要です。

軽さを重視したのでこれは大満足です。

かぶった際のキノコ具合はこちらです。

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友情出演:りゅーじさん

この角度で見ると、キノコ具合はそれほど気にならないように見えますが、結構キノコです。

また、約3万円するヘルメットにしては強烈に発泡スチロール感があります。

が、軽いので許せます。

さて、このヘルメット、風洞実験をかなり行って、前作よりも空気抵抗をかなり減らしてきたらしいのですが、正直ヘルメットの空気抵抗の違いを実感することは難しいです。

風洞試験や実走で頑張ればデータを取れそうですが、個人レベルでは難しいかと。

ただ、一つ分かることは、下を向いた時の空気抵抗削減には気を使っているだろうなと。

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ちょうど、下を向いた時の写真があるのですが、このくらいの角度でのエアフローも考慮しているんだろうなという設計です。他のメーカーのも色々写っていますので、比較してみてください。

インプレです。

購入のしやすさ

スペシャライズドは販路をかなり絞っていますので、今までは近くにショップがない限りは購入しづらいメーカーに入りますが、なんと!なんと!!直販サイトができたんです!!

取り扱いショップからの反対はなかったんでしょうか。他人事ながら心配です。

それはさて置き、定価ではありますが、購入やしやすくなりました。

で、無事オンラインストアで購入。本物がちゃんと手に入るのはありがたいです。

ここで豆知識なのですが、スペシャライズドのオンラインストアで手続きを進めていくと、実店舗を選択する欄が、なぜか出てくるのです。

私はいつもお世話になってるスペシャライズド取り扱いショップがありましたので、そちらを選択しました。

単なるアンケートか何かと思っていましたが、実は購入の際選択したショップに、オンラインストアから連絡が行くみたいです。

そういうシステムなんですね!

そのショップとオンラインストアで、お金の流れがあるのかないのかについては不明です。

かぶり心地

OGKなんかに比べると、少し横幅が狭いです。

OGK頭の方は頭の周長的にOKでも、実際に試してみて入るかどうか試した方がいいかもしれないです。

ヘルメットは、軽いのも正義です。

軽ければ軽いほど首の負担が減ります。あとヘルメットのズレも防げます。

後頭部のアジャストシステムも、調整幅、装着感ともに良好でした。

このヘルメットは、ストラップシステムがかなりペラペラで貧弱です。側頭部と後頭部から出てるヘルメットストラップを耳の下で束ねるのですが、通常のヘルメットはこれの調整ができますが、これはできません。

ここは、デメリットとして私は感じます。その分軽いんだとは思いますが。

あと、あご紐が調整後に若干緩みやすいですが、これは使用していると馴染んできてずれなくなるのかなと思います。

とはいえ、安全に関わる部分だけに気にはなります。

涼しさ

涼しさは申し分ないです。どんな角度でも風が入るので、ありがたいです。

このヘルメットはデコの部分に大きなベンチレーションがあって、ここが涼しいのもいいです。

ただ、涼しさとのトレードオフとして、下り坂等でスピードが出た際、ヘルメットが浮き上がるような感覚があります。

中に多く空気を取り入れるヘルメットは、やはり空気抵抗もそれなりなんだと思います。

最後に

軽い系ヘルメットでは、ツールドフランスでKASKが新型を出してきて、現在の発表ではかなり軽そうなので期待が持てます。

最近のヘルメットのトレンドは涼しさとエアロの両立ですが、軽さと涼しさを最重要視した場合、このヘルメットは選択肢に入れていいと思います。

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KASK PROTONE を 購入しました

一応、必要なもの(≠欲しいもの)は一通り揃ったので、今シーズンも消耗品しか買わないことを、宣言しておりますが、消耗品購入しました。

メーカーによっても様々ですが、ヘルメットは大体3年くらいで替え時のようです。

定期的に交換しなければいけない主な理由は樹脂の劣化なので、見た目だけだとまだまだ使えそうな気もします。
が、安全にかかわることですし、3年も使ってるとだいぶ汚れてきたり、飽きてきたりで替え時な気もします。

ということで、ヘルメットの更新時期なのですが、冬用(?)にはKASKのInfinitiを購入して、大変気に入りました。

しかし、夏になるとやはり暑いので、夏用のヘルメットも要るよね?と。

そういえば、超軽量ヘルメットを一つ持っている気もしますが、あれは若干かぶり心地が良くないので、長時間の練習の時にはできれば避けたいです。

と、いろいろと理由をつけて、ただ欲しかっただけなのですが、PROTONEを購入しました。

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PROTONEの特徴としては、まず前面の大きな開口です。

これは、本当に開口面積が広く、また比較的頭頂部近くまで開口が広がっています。

おかげで虫が入る入る…、ものすごく涼しいです。

PROTONEのチャームポイントは、つるんとしたお尻だと思っています。

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前と比較して、後ろが非常にプレーンでつるんとしてます。そして、エア抜きを考慮した穴を大胆に開けています。

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ブレブレの写真ですが、横から見ると、前面のエアインテークを頭頂部近くまで持ってきて、後ろをつるんとしたことで、前傾にした時にもエアーの取り入れと、エアー抜けを確保することができ、その状態で空気抵抗が増加しないように配慮しているんだと思います。

エア抜き用の穴のトップ側を少し後ろに延長させてスポイラーみたいにしているのも、すごく合理的だと思います。

もう少し下を向いた時には、今度はそれが空気を跳ね上げるような作用をして負圧を発生させることにより、エア抜けを確保しているように見えます。

涼しさと空力は両立しないですが、それでもなんとかバランスさせようと苦労した形跡が見られて、好きです。

フルームの意見を取り入れたのかどうなのか、下を向いた時にもきちんと涼しく空力が悪化しにくい方に工夫されているように見えるのが、素晴らしいです。

未だに後ろをツンツンさせたデザインのメーカーやエア抜けを考慮してないような設計をしているメーカーは何を考えているのでしょうか。

それはともかくとして、PROTONE、軽いんです。

KASKじゃないみたいに軽いんです。

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215g!?

そ…それは軽い!!!

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そ…そういえば、KASKのロゴが今シーズンから変更されて、ヘルメット購入するとおまけで付いてくる、ヘルメットキャリングカバーも、新しくなっていました。

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おまけとはいっても、なかなかしっかりしています。

ヘルメットは、頭に合うかどうかが重要です。

日本人は基本的に日本メーカーのヘルメットが適合することが多く、私もOGKがピッタリです。

イタリアメーカーのKASKですが、そんな私でもピッタリでした。

すごくかぶり心地がいいです。

KASKの弱点は、重量だと思っていましたが、このヘルメットはトップクラスの軽さです。

ストラップやアジャストシステムを華奢に作って重量を減らしているメーカーも多いですが、KASKの場合はそうではないので、帽体が軽いんだと思います。

軽くて涼しくてかぶり心地がいい。

虫がものすごく入ってくる以外、すごく気に入りました。

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RANKING FEATHER ヘルメット

今まで使用していたヘルメットの賞味期限が近づいていた事もあり、エアロタイプのヘルメットとして、カスクのインフィニティを購入して、あとは軽い涼しいヘルメットをということで、あれこれ物色しておりました。

一番有望なのは、OGKから出る、新しいやつですが、そんな王道を行っても面白くない(別に面白い必要は全然ないです)ので、ちょっと変化球で。

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RANKINGというメーカーのヘルメットです。

日本では聞きませんが、台湾の比較的大きなヘルメットメーカーで、OEM生産なんかも手がける、メーカーのようです(台湾らしいですね)。

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サイズは、S/Mで、アジアンフィットデザインです。

横幅広いです。

ありがたいです。

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マッドブラックを選んでみましたが、質感はそこそこ。

KASKと比べるとかわいそうですが、2万くらいのヘルメットには見えます。実際それくらいですが。

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ちょっとひと世代前のヘルメットな感じもします。

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後ろには、再帰反射シートが貼られています。

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ストラップを見ると、若干残念な感じもします。

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デカールで高級感をと言う事なのでしょうか。

このヘルメット、フェザーと言う名の通り、軽さを売りにしています。

カタログ重量では、S/Mサイズで170gを切っていますが…。

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182.0g…。

いや、凄い軽いです。

凄い軽いですが…。

ちなみに、ちょっとカラーリングを変えただけの、これと同じヘルメットが某ASS◯Sから、2倍くらいの値段で出てますが、それでこれだったら、私は怒ってしまうかもしれないです。

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普通のパッドと。

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フィット感を高め、虫の進入を防ぐ、AIネットが付属しています。

えぇ、AIネットって言うんです。

某メーカーの商標ではないんですね。

…。

いや、もしや?

それは良いとして、私の場合、AIネットでのフィット感がイマイチシックリこなかったので、普通のパッドを使用しました。

使用した感覚ですが、後頭部のアジャスターやストラップを含め、やはり安っぽい感じは否めません。それは、KASKと比べてなので、他のメーカーの2万円クラスのヘルメットとだったら、それほど遜色ないかもしれないです。

ただ、アジアンフィットデザインのため、フィット感が抜群なのと、軽さは正義で、非常にかぶり心地は良いです。

あとは、前面のベンチレーションがかなり大胆な開口をしていますので、涼しいです。

髪の毛がもの凄い勢いで飛び出しますが。

気になる安全性ですが、

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EN1078:1997/A1:2005

と言うヨーロッパ基準の安全性は満たしております(大抵のプロ用ヘルメットもこの基準)。

が、日本の安全基準に合致しているかは、テストされていないため、明言出来ません。

この辺は、自信の判断での使用となりますし、公式レース出は使用出来ません。

気に入って、新潟ヒルクライムにも投入したこのヘルメットですが、レース後悲劇が…。

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ヘルメットゼッケンシールを剥がすと…

あ…あれ…、

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FEヘルメットに…。

こういう悲しい事態も起こりうりますので、来年度の新潟ヒルクライムは、可能でしたらヘルメットゼッケンシールはやめてほしいと思います…。

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KASK Infinity エアロヘルメット

発表されてから1年以上。

注文してから数ヶ月。

忘れた頃にやってきました。

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そう、KASKのInfinityです。

通常のロードレースでも使用出来る、エアロタイプのヘルメットです。

最近流行のやつですが、Infinityの特徴はなんといっても、

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もう一度、やります。

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そう、ベンチレーションがスライドで動くんです!

これです、これ!!

買ってから気付いたのですが、このベンチレーション、開き具合が、細かく設定出来ます。

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練習中、雨に降られた事があるのですが、雨の進入を防ぎつつ、ベンチレーションを確保するために、

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このくらい、少し開ける事も出来ます。

空気の流量は減りますが、雨の進入が防げ、なおかつ風が通って涼しいです。

このヘルメット、走っていると、意外と涼しいです。

ベンチレーションホールを全開にしていれば、夏でもOKです。

ただし、それはある程度速度が出て、空気が流れている状況に限ります。

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ヘルメットのベンチレーションを考えた場合、空気の入り口よりも、内部の空気の流れ、そして出口が非常に重要ですが、その辺が、このヘルメット、もの凄く良く考えられてます。

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ベンチレーションが閉じた状態でも、

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あいた状態ではなおさら、内部の空気の抜けが良くなるような形状をしています。

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内部も、空気の抜けがよく考えられた形状になっています。

スライドシャッターの部分は、なんか、別でフレームが入っています。

そのためか、

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重量は少し重めです。

が、非常にフィッティングが良いので、かぶっていて重さを感じません。

私の頭に限った事かもしれないですが、今までかぶったヘルメットの中で、一番フィッティングがいいです。

エアロタイプのヘルメットですが、空気抵抗の削減を体感する事は出来ません。

が、ベンチレーションを調整出来るので、冬には良さそうです(目的間違ってる)。

夏でも十分に涼しいのですが、頭の向き、角度に対して、ベンチレーションの状況が敏感に反応します。

フルームがこのヘルメットをかぶっている時、ほとんどベンチレーションで来ていないんじゃないでしょうか…。

また、停車していたり、速度が低いと暑いです。

と言う事で、夏のヒルクライムには向かない気がします。

それはともかくとして、KASKのヘルメット、何とも言えない、高級感があります。

作りが非常に奇麗です。

それだけで、私の満足度は高いです(謎)。

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ヘルメット袋も結構しっかりした物が付属しています。

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なんか、カタログデータと、箱で、サイズが違う気がしますが、イタリア製品です。気にしてはいけません。

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何となく、貴重になりそうな気がしますので、写真を撮っておきます。

パッド等の消耗品の供給は、この先大丈夫なんでしょうか…。

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正規代理店で購入したので、もちろんレース使用可です!

ちょっと高価でしたが、買って本当に良かったです!

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