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TNI LiteFly カーボンサドル 製品レビュー

TNI LiteFly カーボンサドル
モデルイヤー:2019年モデル?
カタログ重量:145g
サイズ:145×250mm(UCI規定にてサドルは最短240mmと規定されている)
レール:フルカーボン 7×8.8mm
税抜き価格 9,500円

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評価:★★★★☆

良い点
・軽い
・クッションが思ったより厚く快適
・裏がフラットで洗車しやすい
・ノーズが短いためUCI規定に則っても比較的前乗りでのセッティングがしやすい
・基本を外せばいろんなところに座ることができる
・TNIである

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ベースはフルカーボンでグロス仕上げ。綺麗である。

悪い点
・基本的には座るポイントが限定される
・シートレールが楕円形状のためシートポストによっては取り付けが難しい可能性
・基本セッティングを外すとサドルの前に落ちやすい
・カタログ重量より少し重い
・TNIである

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実測150.7gほどであった。

サドルはしばし、自転車の部品選びの中で最も難しいと言われる部品の一つであると言われます。

それは、人によって好みや相性が千差万別である上に、同じ人であってもポジションや、”また”の”おでき”のでき方、太ったか痩せたかによっても大きく変わることがあるからです。

私はロードバイクに乗るときに、サドルの一箇所に座るわけではなく、いろいろな場所に座るのが好きです。

ハンドルの下部分を持ったり、ヒルクライムで上の平らな部分を持ったりするとき、当然ポジションや骨盤の角度が変わるため、一箇所に座り続けるのは合理的ではないと考えています。

なので、長年FIZIKのアンタレスを使用し、おおきな不満はありませんでした。

しかし、先端が固くて上に凸な形状のため、またにおできが出来てしまうと痛く辛い思いをしていました。

そこで、最近はやりのショートノーズ気味のサドルを試してみることにしました。

この流れば、スペシャライズド社のパワーサドルで火が着き、コピーサドルが通販サイトで安い価格で販売され大ヒット、今では各サドルメーカーが似た思想のサドルを品数に加えています。

私がTNIを選んだ理由は、価格の割に軽く、TNIであることでした。

公式戦に出る場合、ごく稀に使用している部品等が奇抜な場合問題になることがあります。部品が市販されているもので改造をしていないことが求められるからです。

その場合、きちんと市販されている部品であることを証明しやすい、少なくとも国内でも名を知られているメーカーだと検車員に説明しやすいです。

もちろんこのサドルはUCIのサドルの規定に合致しています。

そのため、規定通りのポジションを取っていれば何ら後ろめたいことなく公式戦に参加することが可能です。手足の短い体格の人が規定に則った設置をしようとした場合、この全長の短いサドルはより前にサドルを出すことができます。

これは必要ではない場合もありますが、前乗りのポジションを選択できる自由が広がるという意味で私は歓迎します。

しかし、TNIであることが問題になる人がいます。TNIがあまり好きではない人もいます。

私にはそれは問題になりません。TNIはむしろ好きです。

使用感

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少し後ろ上がりのサドルの場合、水平の基準をどこで取るかがしばし疑問になります。

私は、フラットである部分がもっとの長い部分が水平であるように設置することが好きです。そうすることによって、座ることのできる範囲が広がります。

先端と後端が水平になるように設置する人もいるでしょう。その設置も試しました。

非常に安定感がありましたが、座る場所が限定されてしまい、私には合いませんでした。そもそも私にとって、このサドルのスイートスポットと考える部分の横幅が広すぎました。

それは私には問題になりませんでした。なぜなら私はサドルの先端に座ることを好むからです。フラットである最も長い部分が水平になる(つまり少し前さがり)設置にて良い感触が得られました。

サドルは幅が狭い方がペダリングを阻害しません。

しかし、この種類のサドルは先端が太くそれが心配でした。

先端に座った場合には私はそれが気になりませんでした。先端に座った場合の快適性が高いことが、私にとってとても嬉しい点でした。ですが、ハンドルの下部分を持って巡航する際、サドルの先端が下に丸く、そのためが少し前にずり落ちやすいことが残念でした。

ですが大きく問題にはならず、結果として快適に使うことができています。

また、アンタレスの時できたおできがこのサドルだと当たる部分が違うため痛くないのは本当に助かりました。このサドルでおできができる頃にはアンタレスのおできが治っていると思いますので、交互に使うといいかもしれません。

レール剛性、ベースは固めでしなる性能は少ないです。そのため、今まで使っているサドルに比べて少し乗り心地が悪く感じるかもしれないです。

ですが、クッションは厚めでそこで快適性を保っています。

長期で使用した時にクッションの痛みによる性能低下が心配です。

私はこのサドルを気に入りました。

失敗を恐れないTNI好きのライダーであれば、一つ所有しておいてもいいサドルであると思います。

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