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2018年7月

Continental GRANDPRIX 4000RS

お久しぶりです。

いろいろと怠けたいことがありまして、今シーズンは自転車の活動をしないことにしたのですが、細々とは乗っています。

いろいろと目標は決めていましたが、一旦は保留。のんびり行きたいです。

あぁ、趣味でよかった。

さて、そんな細々とではありますが、自転車に乗っているといろいろと磨耗損耗してきてしまいます。

先日ふとリアタイヤを見ると。

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あれま。内臓が露出しています。

特にロックした記憶等ないのですが、過去にロックして薄くなったところが磨耗に伴いこうなったのかもしれないです。

ともあれ、そろそろ寿命かなと。

約一年間。使ったり使わなかったりしたことがあったので、あくまで推定ですが約7000km。

エクステンザR1Xはよく持ってくれました。ローテーションは時々していました。

さて次のタイヤに関していろいろと悩んでいましたところ、あの定番タイヤコンチネンタルのグランプリ4000シリーズに新しい仲間RSが加わることとなったようです。

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海外の自転車のタイヤの転がりテストを公開しているサイトを見てみると転がり抵抗的にはかなりの好結果。これは試してみないわけにはいきません。

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比較(とスペア)用にSⅡも同時購入。

パッケージを比較していきます。

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ツールドフランスの公式スポンサー記念の限定モデルとして発売されたタイヤですが、パッケージはそれを前面に押し出してます。

サイズ的には25Cのみの発売なのが、時代だなぁと思います。

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コンチのタイヤといえば、おばちゃんたちの威圧的な写真なのですが、スポンサーチームのロゴに置き換わってしまい、寂しい限りです。

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性能のチャートはノーマルと変わらないように見えますが…。

このモデル、一言で言うとトレッドゴムを薄くして軽量化と転がり抵抗の軽減を目指したものだそうです。

トレッドが薄くなっているのでトレッド面の耐パンク性が落ちていることは、テストサイトで確かめられています。

転がり抵抗に関してはノーマルでも相当いい部類なのですが、RSはさらによく、テストサイトではトップレベルです。

TT用の特殊なタイヤではない中では一番と言っても良い結果です。

コンチネンタルのスーパーソニックよりわずかに悪いくらいで、レストランガイドを出すメーカーの主力製品よりも軽く転がり抵抗が少ない。

スーパーソニックは転がり抵抗は小さいですが、パンクのしやすさや頭を考えるとレース用汎用タイヤとしてはこちらを選ばない理由がないです。

確かにトレッドの耐パンク性はそれほど高いわけではないですが、サイドウォール自体はノーマルと同等なのでノーマルの耐パンク性能を考えると比較的安心して使えると思います。

ようは、磨り減ったSⅡと思えば…。

重量を測定してみます。

公称205gです。

Img_2029

207.9g

Img_2030

202.5g

まぁまぁ公称通りといったところでしょうか。

これでしたら、重さを理由にこの製品を敬遠することはないかと思います。

参考にSⅡの重量を。こちらは公称225gで

Img_2031

218.3g

タイヤをまとめているストラップの重さが0.3g程度で、今回の計測はそれを含んでいます。

誤差があるとはいえ、確実に軽いようです。

リムの内幅が17mmのホイールに装着してみると

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太さは約27mm。

新品ですが太いです。

一晩たったら

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0.5mmくらい成長していました。

参考までに

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使い終わりのエクステンザが26mmなので確実に太いです。

乗った感触は直前まで履いていたエクステンザR1Xとの比較でまだジテツウで使った程度ですが、あたりが磨耗したエクステンザよりも柔らかく感じます。

4000RSはサイドウォールにはしっかりゴムが乗っておりカットにも強そうな印象を受けます。

Img_2041

ツールドフランスオフィシャルであることを強烈にアピールしてきます。

エクステンザR1Xはサイドウォールはペラッペラです。

エクステンザの方がしなやかに感じるかと思いましたが、今の所タイヤ自体のしなやかさよりもトレッドゴムの違いの方がより鮮明に感じます。

エクステンザはよりサラサラしたイメージで、ロードノイズもパリパリと言った感じです。

RSはネットり柔らかいイメージで、ロードノイズも静かです。

コーナーの絶対的なグリップは比べることはできませんが、安心感で行ったら4000RSの方がいいかなと思います。

軽快感はエクステンザ。

話は戻りますが、この限定モデル、25mm幅しかラインナップがない所に時代を感じます。

5年前ならば23mmにラインナップされてただろうと思います。

タイヤは太い方が転がり抵抗が少ないことがだいぶ認知されてきています。

とはいえ、日本のようなスムーズな路面と軽い体重では太いタイヤが必要ないという意見もあります。

もちろん細い方がより軽くはなりますが、細い方が路面や空気圧の変化に対して敏感で扱いにくくはなります。

以前同じ銘柄の23mmと25mmのタイヤで登りでのタイム差が出るか、もしくは必要な出力に差が出るかどうかを実験したことがあります。

方法や条件を数種類変えて、複数回チャレンジしてみましたが、実走でのテストでは差は出せませんでした。

登りで差がないのであれば軽い23mm幅を選ぶか、登りですら差が出ないのであれば、平坦や下では有利になるであろうと考えられる理論的には(実験室でのテスト結果でも)転がり抵抗が小さい25mm幅を選ぶのか、私は後者を選びました。

実際使ってみると、太い方が楽ですし。

それ以上の太さのタイヤは使ったことがないので、今後の課題です。

SⅡでも磨り減ったらRSと同じ転がり抵抗になるのか?という疑問も生まれますが、おそらくなります(笑)。

ただ、SⅡがそこまで磨耗が進むまでにはゴムの劣化もありますし、細かな傷やケーシングに痛みも出るであろうことが予想されます。

新品でゴムが痛んでいない状態で、トレッドだけ薄い転がり抵抗が小さいタイヤを使うことができる。

耐久性がある意味十分すぎるほどあったSⅡですが、必要以上とも思われた耐久性を多少犠牲にしてでも転がり抵抗を優先した。それが4000RSだと思います。

決戦タイヤとしては理にかなった製品だと思います。

私はジテツウ用途で使いますが…。

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