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JAMIS XENITH COMP 2012 と CAAD10 105 2012 を比べて

CAAD10を購入しようとする時に、多分迷うと思う事の一つに、もう少し頑張れば、フルカーボンモデルが買えると言う事がある。

CAAD10でもモデルのグレードが上がれば、フルカーボンモデルよりも高かったりもするし。

今回、メーカー違いながら、比べる機会があった。

JAMIS XENITH COMPは知人の物。

Img_3758

女性用モデルで、フレームサイズは44と小さい。

基本コンポーネントは、105であるが、ブレーキやカセットスプロケットが105ではなかったりして、コストダウンをはかっている。

乗った物は、2012モデルだが、2013モデルの参考価格は199,500円。

試乗時は、ブレーキを105に、ステムをCAAD10付属品(笑)に交換している。

フレーム販売は無い。

CAAD10 105は私の私物。

Img_3761

サイズは48。これも小さい…(涙)。

基本コンポーネントは105でクランクのみFSAのゴッサマーが付いてくる。

ステムはCAAD10付属品の方が軽いが、XENITH COMPのシートポストはフルカーボンに対して、CAAD10 105のシートポストはアルミ。

ブレーキキャリパーが105なのは、CAAD10 105の良いところ。

2013モデルの参考価格は、169,000円。

おぉ、安い!

ちなみに、写真でも分かる通り、フレームとコンポ意外のほとんど全てのパーツが交換されています…。

と、言う訳で、サイズも違えば、付属品も違うと言う、大変てきとーな比較記事。

ちなみに、楕円と真円を比べたかったと言うサブテーマがあったから、チェーンリングも違うし、実はクランク長も、Qファクターも違ったと言うのは秘密。

ま、せめてもと言う事で、ホイールは統一。ホイールは、Lightweight スタンダードG3にVELIFLEX RECORD TU 22mmを履かせたものを前後用意。他に、前にR-SYS SLR(TU) 後ろが COSMIC CARBON PROで、ミシュランセルビオコルセチューブラータイヤ(22mm)を履かせた物を用意。

重量による感覚の差が出ないように、走行状態での重量が軽くなるCAAD10には、ボトルを装着して、水の量を調節、XENITHとの重量差がないようにした。

JAMIS ZENITH COMPについて、先に一言。

やっぱり、テクトロのブレーキは無い。結構良い値段するみたいなので、悪評はデマなのかと思って、使ってみたが、やっぱり駄目だった。

アーチ剛性が無くて、レバータッチが悪いし、シュー自体も効かない。さらには、アーチの戻る力が弱いのかなんなのか、ブレーキが戻らない時がある。

メインコンポが105ならば、ブレーキも105に統一して欲しかった。やっぱり。

あと、付属ホイールは忘れてもらった方が良い。
前後共に非常に頑丈なリムを14番のプレーンスポークで組んである。フロント28Hのラジアル、後ろは32Hヨンヨン(←なんじゃそりゃ)のJIS組。
結構かっちりしてるのかなーと思ったけど、そんな事より、重い(前後ホイールの推定重量が2kg以上…)のなんのでそれどころじゃない。
しかも、割とリアハブのフランジ間がナローなせいなのか、こんなに多スポークなのに、ダンシングでたわんじゃう。

テンションそんなに張ってないみたいだから、テンション張ればまぁ、多少はマシになるのだろうけど、ハブの質も低くて、回転も良くないし、そんな手間をかけるなら、このホイールはローラー専用にでもして、新しい質のいいホイール(完組でも手組でも)を買った方が良い。

あ。二言になっちゃった。

ま、この価格帯の完成車の付属品ホイールは、完組でも手組でも、このくらいのグレードの似通った物が付いているので、自転車の性能を上げたかったら、まずホイールをグレードアップさせてみるのが良さそう。

前置きが長くなっちゃったけど、比較。

比較は、平坦と片道2km8〜10%位の登り下りを含めて。距離はそんなに乗って無いので、ロングでの性能は分からない。それよりも、同じ感覚で何度もとっかえひっかえ乗る事を重視。

私が、適当に思った事をてきとーな項目に分けて。

低速からの加速性能(〜40km/h程度まで)

絶対的な剛性は両者とも多分大差ない。ダンシングだと、CAAD10の方がたわむイメージが強くて、XENITH COMPの方がダイレクトに加速して行くような気がする。
ちなみに、シッティングでもたわんでる感じがするのはCAAD10。でも、バネ感があって戻る感じは良い。リズムを取りやすいってこういう事かもと思った。
XENITHはたわむ感じ自体は少ないけど、戻りがもっさりした感じ。トルクをかけないで高回転で回すといい感じで加速。
トルクをかけても、たわみ量自体は少ないのか、リズムを取りにくいだけで、加速自体は良い。
ペダリングに関しては、楕円と真円の違いもあり、正直比べられない…。すみません…。

で、40km/h〜の加速に関しては、私の実力不足のため…(汗)。

平坦を走っているときの感覚

スピードの維持に関しては、どちらも一緒。と言うか、ホイールによる差の方が大きい。
衝撃吸収制は、カーボンモデルであるXENITHはアスファルトのざらざら感を軽減してくれ、アルミのハンドルなのに、びりびり感がさほどしないのはさすが。
ただ、段差等に関しては、意外にもCAAD10よりも衝撃をダイレクトに伝えてくる。
フォークも、リアバックも、CAAD10は本当に良く動いてくれて、路面の衝撃を吸収してくれる。乗り心地自体はこっちの方が良いかも。ただ、アルミの特性なのか、ビリビリとした感覚は伝わってくる。カーボンハンドルに、柔らかいフルカーボンのシートピラーを使っても。
ロングライドになると、振動が疲労の大きな要因になってくるから、XENITHのようにビリビリせず、CAAD10のようにしなやかに衝撃を吸収してくれるバイクが良いのだが、そうなると、さすがにこの価格帯では難しいのか。
特に、一定の剛性を保ったままだと。

登り
Img_3762
これについては、Lightweight、圧勝!。ずーっと登っていたくなる。ダンシングでひらひら登れるし、シッティングでグイグイ踏めばグイグイ登るし、くるくる回してもしっかりと前に進む。
っていうか、これ自転車の評価じゃないし。
って位、登りではホイール(&タイヤ)の絶対的軽さと性能が物を言う。
フレームに関しては、重くなくて、その人にとって必要な剛性があれば良いと思う。
と言う点からすると、どちらもフレーム重量は似たようなもんだし、私が乗る分には剛性も十分だから、どっちも同じかも。
ただ、XENITHの方は、シッティングで若干重ったるく感じる。これは、しなりがあるCAAD10に私が普段乗ってるからだけかもしれない。しなった方が、入力した時に「すっ」と脚がおりる感じがする。
っていうか、CAAD10がしなる自転車だって気付いたのは、XENITHに乗ったおかげ。
登りだったらCAAD10を選ぶかなぁ。

下りとハンドリング

これは、もう圧倒的にCAAD10。ハンドリングは適度にクイックで、ニュートラル。加重の掛け方で、弱アンダー気味からオーバー気味まで自由自在。
ま、これは普段自分が乗ってるバイクだからと言うのがあるんだけど。
下りの良さは、間違いなくフロントフォークが良いから。
ブレーキングで不要なびびり等が生じない十分な剛性がありながらも、路面の凹凸を去なしてくれて、タイヤが跳ね辛くて楽で安定してる。
XENITHはその小さいサイズでジオメトリーが破綻している影響が大きいのか、下りは正直怖かった。
まず、ホイールベースが長いためか、軽快感が無い。そして、シートチューブの角度が立っているため、否が応でも前乗りになってしまうため、下りではかなり後ろに座ったとしても、なかなか満足出来る位置に体を持って行けない。
若干アンダー気味でまとめられてるから、そんなに不安になる事は無いんだけど、フロントもリアも衝撃を吸収しきれずに跳ねてしまう事があって怖い。
剛性自体は高いから、ブレーキは凄く良く効くし、意図しないラインのふくらみとかは無いけど。
これは、もう少し大きなサイズで、乗り込まないとちゃんとした判定はできない(←これもか)。

まとめ

正直なところ、CAAD10贔屓な私が乗っても、「お。XENITH良いじゃん!」って思うので(汗)、多分濁りの無い目で見たら(私の目は濁りきってます(汗))XENITH COMPは良いバイクなんだとおもう。
どちらを買ってもホイールさえ変えれば、レースに出ても良いなと思う。
ただ、正直言っちゃうと、アスファルトのざらざら感を伝えるって所を除いては、CAAD10の方がほぼ全てにおいて、JAMIS ZENITH COMPよりもほんの少しだけ良い。
私の好みかもしれないけど。

最後に

CAAD10は、アルミと言う素材の制約の中で、形状が持つ役割を考えて作られた、本当に良い自転車(今でもアルミを諦めてないメーカーの代表にKOGAがあるが、それもとっても興味がある)。フルカーボンの誘惑に負けずに購入するだけの価値がある。
XENITH COMPは、私の安いカーボンフレームに対する偏見を取っ払ってくれた。願わくば、同じ位のサイズで比較が出来たら良かったかも。そうしたら、もう少し好印象になってたかもしれない。

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コメント

よくわからないレポートみたいですね(笑)

投稿: ゆっこ | 2013年3月13日 (水) 21時00分

ゆっこさん
コメントありがとうございます。

いや(汗)。
それぞれに良いとこがあるけど、やっぱりサイズがぴったりで、乗り馴れたCAAD10の方が落ち着くなと言う事を、書きたかったんです(汗)

投稿: 管理者 | 2013年3月15日 (金) 08時18分

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