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3本ローラーだけのトレーニングで大丈夫なのか?

昨日、久々に実走でがっつり乗った。

多分3か月ぶりくらい。

エンデュランスの下の方の強度で、6時間半くらい乗ったのだが、なんと、足が筋肉痛になってしまった。

これは予想外!

何故、予想外かというと、今シーズンは冬に3本ローラーで(自分比)かなり乗り込んだし、メディオも取り入れてそれなりに負荷もかけていた。

上半身は筋肉痛になるだろうが、下半身は大丈夫だろうと思っていたのだが、見事に臀部の筋肉から下肢の筋肉がほぼ全て筋肉痛になってしまった。

何故だろう?って事でちょっと分析してみた。

今年は、オフシーズン3か月、99%3本ローラーでトレーニングしており、筋トレ等は一切やっていないので、分析するには最適!

これが、昨日の実走での分析グラフ。

20120305_113528

平均パワーは141wだが、結構ばらつきがある。ケイデンスは、思っていたよりばらつきが少ない。

これが、今月3本ローラーでエンデュランスを行った時のグラフ。

20120305_113822

継続時間が実走と大分違うが、身体的能力が近い最近の物を持ってきたため、このデータ。この強度だと、3時間以上は継続出来る事は確認済み。

平均は146wとこちらの方が高い。そして、やはりばらつきはもの凄く少ない。

今度は、メディオを3本ローラーで行った時のグラフ。

20120305_114020

きれいに2つに分かれてるなぁ。平均はレストやウォーミングアップを全て含めて173w。

これだけ見ると、3本ローラーのばらつきの無さは素晴らしいが、実走でも案外狙ったゾーンをとらえてトレーニング出来てたんだなと思う。

ってか、このデータを見る限り、筋肉痛になる原因が分からないのだが…。

と、次はペダルスピード(ケイデンスと関連)とトルクの関係をグラフにした物を示す。

縦軸がトルクで、横軸がペダルスピード。

これが実走

20120305_113627

これが、3本ローラーでのエンデュランス

20120305_113858

これが、3本ローラーでのメディオ

20120305_114046
右上にこじんまりまとまってる黄色い塊が、メディオのワークアウト中で、真ん中あたりに散らばってる青と黄色の点がレスト(ウォーミングアップ等)中。

グラフで、黄色い点と青い点があるが、青い点がそのグラフを表示してる時点で選んでるラップの点なので、色違いは気にしなくていい。今回は、全体として見ているので。

このグラフから、筋肉痛になった原因がはっきり分かる。

実走では、ケイデンスはそれほどばらついていないのだが、トルクのばらつきがもの凄く大きい。

高トルクをかけてる部分が結構ある。

実走では、スタート&ストップや、路面のちょっとした勾配等で、瞬間的に大トルクを発生させなきゃいけない場面が、それとは気付かないが結構あるのだろう。

ローラーは、基本 定負荷走行だから、目標の出力に達してしまえば、トルクが変動する事はない。

また、3本でエンデュランスを行うと、トルクが実走より大分低い事が分かる。

3本でのメディオでは、トルク・ペダリングスピード共に実走の最頻値とだいたい同程度だが、実走のように、極端にトルクが大きくなる点はない。

つまり、実走では、例えエンデュランス目的のトレーニングを行ってたとしても、筋力を使うような場面に出くわすが、3本ではそこまで大きな力を発生させる事は無い。それが、3本だけをやりこんで、実走すると筋肉痛になる原因だと思う。

やはり、(少なくともエンデュランスとメディオ中心の)3本ローラートレーニングだけでは実走でのトレーニングを代替する事はできないというのが、私の現時点での結論。

ペダリングが乱れたり、トルクをかけたダンシングが出来ない普通の3本ローラーでは、高トルクでのトレーニングは難しい。

結論:3本ローラだけのトレーニングでは、高トルクペダリングのトレーニングが不足する。

2月のヒルクライムレースでは、急勾配の高トルクが必要な部分で、かなり苦労したことにつながっていたのだろうと、今思った。

筋トレや、ソリア、固定ローラーでのSST等と組み合わせるとどうなのか?という興味がわいてきたので、これは来シーズンのオフに試してみよう。

あ。もちろん、3本ローラーのオフトレが無駄だった訳ではないと思う。

FTPは向上したし、エンデュランスで同じ出力なら心拍数下がったし、メディオでも大分楽に感じ、心拍数も低くなった。

つまり、有酸素系の能力向上は出来たのかな?と思う。

 

さて、ここからは機材について。

CAAD10で今までで一番距離乗った(170km程度だけど)が、心配されてた快適性は個人的には全く問題ない。

ショックは伝わってくるが、角がそれなりに丸まって伝わってくるので、そんなに苦にならない。

それより、路面が細かくひび割れていたりするような部分で、自転車が跳ねてすすまなくなるような事が無いのが良い。これがSAVEの効果なのだろうか。

別に、乗り心地は良くなくていいが、そうでないと困る。

という事で、ロングに使うにはきついと言われるCAAD10だが、私は全然OK。佐渡ロングライド程度なら、CAAD10で出たいと思う。

それ以上はどうかと言われると…。分からない(汗)。

Q-RINGSもちょっと今回の走行で印象が変わった。

ペダリングしていると、ふっとペダルが軽く感じる瞬間があるのに気付いた。

どうすると、そうなるんだろう?と思っていたのだが、いろいろ試してみると、ペダルを踏み始めるポイントを早めにすると、そう感じる事に気付いた。

それに気付いてから、Q-RINGSを使用する時のコツの、「踏む事に集中しろ!」の意味が少し分かった気がする。

この辺は、もう一回3本ローラーで研究してみて、報告しようと思う。

なにはともあれ、実走はやっぱり良い!

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