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Vittoria Crono EVO CSⅡ

Vittoria Crono EVO CSⅡ

1シーズン使い終わったので、インプレを書こうと思う。

今年は、

美ヶ原
乗鞍
十日町
福島会津
檜原
SUGOファンキーエンデューロ
龍勢

と出場し、移動やらアップやら含めて計272km位走行(メーターより)。

ちなみに、SUGO以外は全部ヒルクライムレース。

あ。CAAD10にLightWeightはかせたらどうなるかって興味あって、峠を走ったりしたから、その分を含めると 288km。

後ろのタイヤは、センター部のトレッド模様がなくなり、傷の入り具合等も考慮すると、もう使用限界か。

前は、摩耗はさほどではないが、傷が結構入っているので、交換した方が良さそう。

たった288kmで寿命(←使おうと思えばきっともっと使えます。多分後ろで500kmくらいは軽く持つんじゃないかな?)って言うと、え!?と思う方もいると思うが、こういった決戦用タイヤはみんなそんなもん。

寿命とか、耐久性とか、対パンク性とか考えるなら、別の種類のタイヤをオススメする。

ちなみに、運良くパンクは無かった。龍勢とか走ってる事を考えると、対パンク性はそれほど低くはないのだろう。

 

重量。

Img_1371

188g!?

これでも気を使って、2本計測したうち、軽い方を出してます。

カタログ重量は165g…。

さすがイタリア製ですね…。

さすがに、この値段帯の製品になると、精度は良い。

Img_2105

幅は22mmとの表記だが、10bar時に実測すると、ものすごく良心的に測って21mmしか無い。

結構細いタイヤだなって印象。

実際に乗ってみると、乗り心地はそこそこ良い。高圧にしてもそこそこ快適。

ドライならグリップもそこそこ、コントロール性も良好(←あ。でも、路面濡れてたら別のタイヤの使用を考えた方が良いです。路面との相性によっては、本当にグリップしないです)。

転がりも悪くはない(と今までは思っていた)。

ので、重量等を考えると、ヒルクライム決戦用タイヤとしては、無難な選択なのかもしれない。

が…。

ContinentalのCompetitionから履き替えると、明らかに転がりが悪く感じる。

本気で、ブレーキ引きずってんじゃないかと思うくらいに。

感じるだけで、物を語っていては永遠に真実にたどり着けない気もする(←謎)ので、簡単に実験してみた。

使用機材

3本ローラー(ELITE)

CAAD10(Tacxの汗汚れ防止カバーを装着(笑))

POWERTAP付きホイール(リア)(MAVIC COSMIC CARBON PRO WITH POWERTAP)(

タイヤはContinental Competition空気圧設定は10barで)

GARMIN EDGE800(計測前にキャリブレーションを行う)

ここまでは共通。

で、フロントのみタイヤを付け替えて実験と。

本当は、ホイールそろえた方が良いのだが、てきとーな実験という事で…(汗)

条件1:Continental Competition(MAVIC COSMIC CARBON PRO)

条件2:Vittoria CRONO EVO CSⅡ(LightWeight STANDARD G3)

という機材。

バルブエクステンダーは装着せず、バランスも調整しないで計測(←これも結構問題なんだけどな(汗))。

実験方法

ライダー(この場合は私)が上記条件の自転車にて、3本ローラーで走行。

定速走行時(45km/h±1km/h)の出力をPOWERTAPで計測。GARMIN EDGE800で記録する。

走行条件は、室内にて無風(扇風機等使用せず)、室温は18℃程度とする。標高は多分海抜5m(←2階でローラーしてるのだが、ベランダでGARMINで計測してもあんまり安定しない)。

空気圧は指定空気圧内の中間程度(今回は両方10barにしました)。同一のエアゲージを使って誤差0.1bar以下になるように設定。

ポジションはハンドルバーのフラット部をにぎり、そこで固定(←重心の移動を可能な限りさけるため)。

計測メソッド

10minのウォームアップ

30s準備走(45km/h)

10s定速走行(45km/s)×10(ここのデータを使用する)

クールダウン

10s定速走行データ10本のうち、平均45km/hに近いデータから3つを抜き出し、その出力をデータとする。

てなやり方で。

さくっと結果。

機材の総重量未計測、ライダーの体重48.9kg、室温18℃

Continental Competition:45.0km/h 122w,44.9km/h 119w,44.8km/h 119w

Vittoria CRONO EVO CSⅡ:45.0km/h 125w,45.0km/h 124w,45.0km/h 123w

…。

参考までに、GARMIN TRAINING CENTERの表のスクリーンショットの画像載っけときます(←手抜きだぁぁぁぁぁぁぁ)。

20111115_111613_2

↑Competition

20111115_111713

↑CRONO EVO CSⅡ

一見Continental Competitionの方がワット数が少ない(少ないエネルギーで走れてる)ように見えるが、パワータップの誤差を考えると、まぁ、その範囲内とも言える。

そもそもホイール違っちゃ、空気抵抗違うから、その影響が大きいだろうとも思う。

実験条件や計測方法の妥当性も、検討しなきゃいけないと思う。

ただ、10本走行した全てのデータを比較すると、Competitionの方が3wくらい低い傾向があるのも事実(←統計かければ?それには、もう少しサンプル数を増やさないとだな…)。

3本ローラーでは、その抵抗の発生源の大半は後輪。

それなのに、前輪だけでも3w差が付くとしたら、実走で体感出来るレベルで違うだろうなぁと思う。

今回は、明らかに実験条件に不備があるため(ホイールが違うというのが大きい)、計測結果は参考程度。パワータップの誤差分もあるし。

今後計測条件を揃えて、いろいろなタイヤで計測していって、意味のある事かどうか検証しなきゃだな。

それはともかくとして、このタイヤ、グリップも重量も走行感覚も、特段このタイヤを選ばなきゃいけない理由は、私にとってない

まぁ、サイドウォールが黒い方が私的には好みだから、その点は良いかなぁ。

という訳で、このタイヤを再び購入する事はもう無いんだろうなと思う。

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